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28歳 ホワイト企業を退職して、駐在夫になる

駐在夫

本稿では、「なぜ駐在夫になったのか」「何をブログで発信していくのか」を記したいと思います。

自己紹介

まる(@maru_Chuotto)です。

IT企業を退職して、駐在夫としてマレーシア移住予定の一般男性です。

妻の海外駐在が決定!⇨IT企業を迷わず退職 (2023年8月)

2023年8月に妻の海外駐在が正式に確定しました。

そして、確定した次の日に、僕は退職交渉をスタートしました。

妻

海外駐在決まった!

まる
まる

おめでとう!退職してきます!

前職は超ホワイト企業でした。給料は同年代水準でも高く、残業もほとんどありません。しっかりと意思を伝えて納得してもらえれば、部署異動などもできる大変ありがたい環境でした。

「このキャリア1を手放すのもったいないんじゃない?」

退職を伝えると、たくさんの方に言われました。

ですが、このタイミングで僕が駐在夫となる道を選んだのは偶然や突発的なものではなく、4年前から準備してきた「僕自身が望むキャリア」でした。

  1. 職業上の地位や経歴・履歴を中心とした捉え方と、もっと広く、人の生活や生涯をを見渡し、仕事はもちろん、それ以外のさまざまな人生の役割を含めたトータルな捉え方とが存在します。JCDAでは、ャリアを「人生そのもの」としてとらえています。(※特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会より抜粋) ↩︎

駐在夫を選択した理由

駐在夫を選択するきっかけは自分の生い立ちにあります。

父は、夜中2時に帰宅し、5時には出社。土日も自室に籠って仕事をするワーカホリックでした。残念ながら父と旅行したり、遊んだりした記憶はほとんどありません。

母は、父のサポートのために仕事を辞め、僕を育ててくれました。「本当は働き続けたかった」「もう今からではどこも雇ってくれない」と口癖のように言っていたのが強く記憶に残っています。

ようやく最近になって「時代に合わせた家庭内での最適な役割分担」だったと理解できるようになりましたが、この原体験が自分の価値観に大きな影響を与え、決意を固めるきっかけになりました。

まる
まる

「家族はできる限り一緒に」「自分も含め、家族全員がやりたい事を実現する」

妻からは交際開始した4年前から「海外で働きたい」という想いを聞いていたので、そこから家事労働(料理・洗濯・掃除・家計管理)に取り組み、主夫になる準備をしていました。

そして、来年から「駐在夫」として日常をスタートする予定です。

このブログで伝えたいこと

「男社会が終わりつつある時代の中で、自分たちはどう生きるのか」

このブログでの大きなテーマです。

海外駐在員として働く女性の数は、男性に比べてまだ少ないので、「駐在夫」という立場はさらに珍しい存在になります。

その珍しさゆえの悩みや喜び、そして日常の小さな発見を共有することで、同じ境遇の方やこれから駐在を考えている方の参考になれば嬉しいです。

「男性は一家の大黒柱として働き続けるべき」や「女性は家庭を支えるべき」というステレオタイプは、男女双方の生きづらさの原因となっています。

この問題を解決するためにも、ジェンダーの役割に固執せず、柔軟な価値観を持ち、新しい家族の形を体現できればと思っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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