KLから車で2時間で着くマラッカは、マレーシアへの旅行者にとっても在住者にとっても小旅行の行き先として人気です。
マラッカは、オランダ・ポルトガル・イギリスによる支配を経た、数奇な運命をたどった都市です。
西洋文化とマレー文化、さらには中国文化が融合したユニークな街並み・食文化を楽しむことができるのがポイント。
Google mapでディナー場所を探していたところ、かなりのレビュー数と星の高さを誇るレストランを見つけたので、入ってみることに。
その名も「東昇園海鮮家(Restoran tong Sheng)」。マラッカならではのシーフード中華をいただけるとのことで訪ねてみました。
- マラッカならではのグルメを楽しみたい
- 豪快なシーフードを味わいたい
- 地元民に愛される味にチャレンジしたい
自己紹介
まる(@maru_Chuotto)です。
IT企業を退職して、駐在夫としてマレーシア移住した一般男性です。
東昇園海鮮家
アクセス
店名:東昇園海鮮家(Restoran tong Sheng)
行き方:オランダ広場などがあるマラッカ中心部からはやや離れるため、Grab利用がベター。中心部からは10分程度で到着します。
値段:¥¥(約2,500円/1人)
おすすめ:★★★★★
地元家族が集まる超人気店
KL中心地からGrabに乗りレストランに向かう途中、行き先の住所を見た運転手さんが「ここのお店はとても人気店だよ」と教えてくれました。
「普通は予約をしないと混んで並ぶんだ。一皿のボリュームが大きいから気をつけて。」ともアドバイスをくれたのですが、予約していない私たちは恐る恐る向かいました。
お店に到着した時間が21時を過ぎていたため、運よく並ばずに入ることができました。
店内は遅い時間にも関わらずほぼ満席で、地元家族で賑わっていました。
人気No.1!チーズプラウンミーフン
こちらのお店の看板メニューが”チーズプラウンミーフン”ということで、2人で小サイズを1つ注文してみました。
メニューからはコッテリ重たそうな印象があったのですが、食べてみるとそのマイルドさにびっくり。
文字通り、エビが入ったミーフン(米麺)にチーズで味つけられており、チーズは想像以上にクリーミーでまろやかなため、ミーフンに絡まって美味しくいただけます。
エビもボリューミーで食べ応えがあり、これは人気No.1と唸る味でした。
メニューにハズレなし、野菜もシャキシャキで美味。
またサイドメニューとして“アスパラガスと帆立”も注文してみることに。
このアスパラがシャキシャキでとにかく美味しく、帆立はプリプリで箸が止まりません。
1日観光して疲れた体に、ニンニクがガツンと効いて目が覚めるような美味しさです。
チーズプラウンミーフンはもちろんのこと、何となく頼んだこのアスパラガスと帆立に心を奪われてしまいました。
注意点2点あり!それでも食べる価値ありの名店
事前にGoogle Mapのレビューを読み一皿のボリュームが非常に多いと聞いていたため今回は2皿のみの注文でしたが、それでも十分満足な量でした。
注文した2皿があまりに美味しかったため、もっと色んな種類の料理を頼みたかったなという若干の後悔が残るところ。
できれば3人以上で訪れてシェアするのがおすすめです。
また到着が21時頃だったため運よく中に入ることができたのですが、ディナータイムは待つ必要があるとのこと。
確実な入店のためには予約をおすすめします。
地元民や有名人にも愛されている名店で、再度マラッカを訪ねる機会があれば、ぜひまた訪れたいほど。
文化と歴史の交差を感じられる世界遺産都市マラッカで、豪快なシーフードを召し上がってみてはいかがでしょうか。
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